爽やかな一日

こんにちは。
今日は汗ばむくらいの爽やかな陽気ですね。

朝、カーテンの隙間からこぼれ落ちるように差し込む光がこんなに美しいなんて…と、
「光と影のカノン」  にしばらく見入ってしまいました。

こうして見ると、私たちの身の回りには普段ではなかなか気がつかないような ささやかな幸せがたくさんありますが、
これを面白いと思うか、「別に〜」
と、思うかで、その日の出だしは大幅に変わっていくような気がします。


さて、本日のオススメの曲は、リヒャルト・シュトラウスのオーボエコンチェルト第二番。
リヒャルト・シュトラウスは 作曲家としてだけではなく、健啖家で自身も料理にもかなり精通していたことで知られています。

彼は世界中を演奏旅行する度に、その国の珍しい料理をメモをしては ハガキに書いて妻のパオリーネに送っていたそうです。

私が知っている限り、音楽家は家で過ごす時間が長いので料理好きな人が少なく有りません。
次回「ウィーン菓子と音楽家たち」の中でご紹介するシューベルトもその中の一人ですのでお楽しみに。

       
        ではまた。

      🍀   写真の本はウィーンで買ったリヒャルト・シュトラウスの音楽とお料理にまつわる貴重な本です。