薔薇に寄せて。

こんにちは。
急に汗ばむ陽気になりましたが  お変わりございませんか?

この前 横浜のローズフェスタを見てきましたが、ホールだけでなく
港の見える丘公園一帯が薔薇に溢れて
思わず見惚れてしまいました。
バラの季節到来ですね。

さて ちょっと脇道にそれますが、薔薇がタイトルの音楽って結構ありますね。
まず代表的なものは、そう、シューベルトとヴェルナーの「野ばら」。
ヨハン・シュトラウス「南国のバラ」  シューマン「僕の薔薇」 リヒァルト・シュトラウス「薔薇の騎士」
などなど…。
中でも多くの人の心に思い浮かぶのは、シューベルト  とヴェルナーの「野ばら」ではないでしょうか?
これらはゲーテの詩に寄せて作曲されたものですが、当のゲーテはヴェルナー曲の方を好んでいたようです。    
何故でしょう……?      そのお話は「シューベルト  」の所でいたしますね。

ゲーテのこの詩には、多くの作曲家が魅了されたようです。
ベートーヴェンもその中のひとり。
あの偉大な文豪、ゲーテに 認められたい 、と思わなくもなかったのでしょうが。

さて、あなたはシューベルト  とヴェルナーのどちらの「野ばら」がお好きですか?
一度聴き比べてご覧になってみてください。
                                                      それでは また。