ポルトガルのお菓子

こんにちは。

先日、ポルトガルのお土産を頂きました。
「ケイジャーダ」(queigada)というチーズ菓子で、ポルトガルの西端にあるシントラという街の伝統菓子。
ちょっと飲茶のようなユニークな形をしているでしょう?
マンデルマッセに低脂肪のチーズ…(例えばトプフェンのようなもの)を加えてよく練ったものを、シュトゥルーデルのような生地でつつんで
焼いたようなものです。      まあ、これはあくまでも私の舌の想像上のものですが…。

そんなケイジャーダは江戸時代に日本に伝わってきて、いまでも佐賀の和菓子屋さんで「けしあど」 という名の和菓子で
売られているそうです。

見かけよりも美味しくて(ごめんなさい)、ちょっとくせになりそうなお味です。
試しにアティー風に作ってみようかな…と、ただ今 思案中です。

    余談になりますが、 昔ドイツのコンディトライにいた時、やはりポルトガルの人が修行に来ていましたが、
あまり過度に自己主張をせず、物静かだったので、一緒に仕事をしていても楽だったことを覚えています。

  このお菓子を食べながらそんな昔のことを思い出しました。

            では また。