ザルツブルガーノッケル

こんにちは。
毎日々危険といっても良いほどな暑さが続いていますが、皆様お変わりございませんか?
どうぞ呉々もお気をつけ下さいませ。

さて今回の主人公はザルツブルガーノッケル。
ザルツブルグが発祥の地で、スフレをアルプスの山々に見立てた とても軽やかなお菓子です。

私が初めてこれを食べたのは、ザルツブルグのヴォルフガング湖にあるホテル ヴァイセンレッセル。そう、ラルフ・ベナツキーのオペレッタ「白馬亭」の舞台にもなった所です。

(因みに「ザルツブルガーノッケル」というオペレッタもありますが、そのお話はまた次回に…)

でもその時は美味しいのを通り越して、あまりの大きさにびっくり!
それでもウェイターの「シュネル!シュネル、(早く 早く!)」というかけ声につられて、一緒にいた友人とフ〜フ〜言いながら完食したのを覚えています。 何せスフレですから 早くしないと萎みますので。

とは言え、湖を眺めながらのヤオゼ(おやつ)のすばらしさは今だに昨日のことの様に目に焼きついています。

次回はザルツブルガーノッケルが、どの様に誕生したのかというお話をいたしますね。

    ではまた。


(       本式には容器ごと銀のお盆に載せます。  湖に映る山々をイメージしているのでしょうね)